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8話 ミサキが犯され破滅に向かって行く……

작가: みみっく
last update 최신 업데이트: 2025-07-28 15:22:58
「嫌だって言う割には、触る前から濡れてるぞ? で、昨日は好きな人に入れてもらったのか? 俺が出した穴で……?」

「関係ないでしょ……」

「へぇ〜。その反応だと入れたんだな……。俺がたっぷり出した穴で、気持ち良いって彼氏に言ってもらえたか?んで……これからまた、たっぷり出された後で、彼氏に使用済みの穴で、彼氏がソレを入れて、俺の精子で擦られて気持ち良いって言って、また同じ穴で出されるのか?あはは……彼氏は何も知らずに最高だな……毎回俺の後だって知らずによ。んで、知らずに俺の精子が入ってるのも知らずに、舐めて濡れてるって勘違いして興奮して喜んでるんじゃね? お前の俺の精子を舐めて美味しいってよ。最高だな」

 ミサキは最低で酷い言葉を投げつけられているのに、アソコがくちゅくちゅと音を立てるほど濡れていくのを感じていた。先輩に触られると、すぐに気持ちよくなってしまう。わたしも最低だね……。こうなること、本当は分かっていたのに、マサトと付き合うと言って喜んでしまった。先輩のアレを舐めた後でキスもしたし、口の中で出された後にも舌を絡ませたりした。そんな自分は、本当に最低だ。

「そんなことないっ! いや……やめてっ! もう、彼氏と以外はしないっ!」

 ミサキの言葉に、先輩は楽しそうに笑いながら言った。

「そんなことを言ってても、初めての時もそんなことを言ってても、毎日、俺の所に通ってるじゃん」

 違う。脅されて、仕方なく来ているだけだ。今は、マサトと付き合って、彼女になったんだ。マサトの彼女なのっ! ミサキはそう心の中で叫び、マサトの元に帰らなければと強く思った。彼の腕の中に帰りたい。彼の優しさに包まれたい。先輩の冷たくて、下卑た笑みから逃げ出したかった。

「こんだけ濡れてれば、もう入るだろ……。それにしても、毛も生えてない小さな子供みたいな割れ目なのに、少し触っただけなのによ……こんなにドロドロでグチャグチャに濡らして、エロい汁が垂れてるぞ?挿れて欲しくてお前の穴がヒクッヒクッておねだりしてるし、もう入れるぞっ。早く尻をこっちに向けて出せよ」

 先輩に酷い言葉を投げつけられ、触られているうちに、ミサキはまた抵抗することができなくなった。されるがままの状態で、何も言い返すことができない。マサト、助けて。マサトの彼女なのに……。

 昨日のマサトに触られている時よりも、先輩に触られて
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     こんな出来事を、マサトに話せるわけがない。先輩との行為を見られても、まだミサキのことを好きだと言ってくれる。付き合ってほしいと、あんなにも優しい瞳で言ってくれたのに。先輩との時間が気持ちよかったなんて、絶対に知られたくない。毎日のように犯され、快楽に溺れてしまったことも、マサトには知られたくない。 今でさえ、ミサキが先輩に犯されているのを見て、ショックのあまりマサトのソレは萎えてしまっている。先輩が話を盛って嘘を言っていると、ミサキが必死に嘘を言っても、マサトのソレは大きくならない。このまま真実をマサトに知られてしまったら、きっとすべてが終わってしまう気がする。マサトとの関係も、マサトへの想いも。それは絶対に嫌だ、とミサキは心の中で叫んだ。「マサト……これから、どうするの?」「え? なにが?」「先輩……なにか秘策があるって言ってたけど、何をするの?」「あぁ、あのエッチをしてる動画をバラ撒くって脅せば、あいつも引き下がるだろ?無理やりエッチをさせてるわけだし」 それは、まずい。先輩も動画を撮っていた。それに、ミサキ自身が「気持ち良い」とか「我慢できない……入れて」と懇願している動画も撮られている。もしマサトが先輩に動画を見せたら、反撃されるだけで終わってしまう。そんなことをすれば、きっとマサトはミサキに幻滅するだろう。そんなの耐えられない。「そ、そうなんだ……上手くいくといいな……」「ミサキ、顔色悪いぞ?やっぱり今日、初めて……無理やりエッチされて、具合が悪くなっちゃったんじゃないか?」 ミサキは俯いて、小さく首を横に振った。ごめん、マサト。初めては、とっくの昔に奪われちゃっているんだよ……。マサトの言葉が、ミサキの心に重くのしかかった。「あ、そうかも……少し休んでるから、お風呂入ってきちゃえば?」「あ……そうだな、ちょっと待っててな」 マサトがお風呂に入っている間に、ミサキはマサトのスマホから動画を消去してしまった。自分と先輩がエッチをしている動画をマサトが持っているのも嫌だったし、もしマサトが先輩に見せに行って、先輩のスマホにある動画を見せられたら最悪だ。そんなことになれば、マサトとの関係は完全に終わってしまうだろう。ごめん……マサト……。 やがて、マサトがお風呂から上がり、部屋に戻ってきた。「具合はどうだ?」「あ、うん。少し良く

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    ミサキ視点 マサトの腕の中にいる。ミサキは、その温かさと優しい匂いに包まれながら、本当は嬉しくて仕方がなかった。彼の大きな手が、背中にそっと回される。その手のひらから伝わる熱が、ミサキの心の奥底に染み渡っていくようだった。こんな自分を、マサトは心配してくれている。そして、信じてくれようとしている。それどころか、「付き合わないか?」とまで言ってくれた。 小学校の低学年の頃から、ずっとマサトのことが気になっていた。いつも隣にいて、一緒に遊んでくれて、優しいマサト。その笑顔を見るたびに胸がキュンと音を立てるような、淡い恋心をずっと抱いていた。だから、本当は「うん」と頷いて、彼の腕の中で安堵の涙を流したかった。心から付き合いたいと願っていた。 あれは、ほんの数ヶ月前のことだ。陸上部の練習が終わり、更衣室が混んでいたので、ミサキは人目につかないようにと、空き教室の片隅で着替えをしていた。体育着を脱ぎ、下着姿になったその時、教室の扉がギーッと音を立てて開いた。そこに立っていたのは、部活の先輩だった。「お前、こんな所で着替えてんのか? 誘ってんだろ……それ」 先輩は、獲物を見つけたかのようにニヤニヤと下卑た笑みを浮かべ、ミサキの方へゆっくりと近づいてきた。その足音は、ミサキの鼓動に合わせてかのように、ドクドクと不気味に響く。「きゃっ! 着替えてるんで、出ていってください!」 ミサキは慌てて両手で胸とパンツを隠し、後ずさりする。背中が冷たい壁にぶつかり、もう逃げ場はなかった。ミサキの下着姿を、先輩は楽しむようにスマホのカメラで数枚、写真を撮っていた。フラッシュの光がミサキの目に焼き付く。「撮らないでください!イヤっ!」 絞り出した悲鳴は、むなしく空き教室に響くだけだった。着替える場所を人目に付かない場所にしたのは、自分自身だった。その自分の選択が、今の状況を招いてしまった。後悔と恐怖が、ミサキの心に重くのしかかる。壁に背中を押しつけられたまま、ミサキはただ震えることしかできなかった。 写真を撮られたことにミサキの思考は完全に停止していた。頭の中は真っ白で、何が起きているのかを理解するまでに時間がかかった。「え? 何で……先輩が……? わたし、どうなるの……?」 混乱するミサキの心とは裏腹に、先輩の行動は素早かった。考える間もなく、腕を掴まれ、背後から抱きし

  • 【R18】幼馴染で好きだった女の子が……   5話 二人の複雑な気持ち。

     マサトは、恥ずかしさからか、素直に「可愛い」とは言えなかった。代わりに、口から出たのは別の言葉だった。「似合ってる……」 ミサキは、その言葉に満足したように「えへへ……♪」と嬉しそうに微笑んだ。「ご機嫌だな?」「それは……マサトに告られて、付き合えることになったからねぇ〜。それに今日、お泊まりだよ?嬉しくないわけないだろっ」 ミサキの言葉に、マサトはさっきまでのことを思い出す。そういえば、ミサキがうちに泊まることになったんだっけ。「あ、そうだ! 客室で寝るだろ? 用意してくるか〜」 マサトは、慌ててベッドから立ち上がろうとした。しかし、ミサキがその手を掴む。「は? 付き合ってるんだから一緒に寝よう……? あ、さっき先輩とエッチしちゃってるからイヤだよね…………はぁ……」 ミサキの言葉に、マサトは再び思考が停止した。 ん? 俺とエッチしてもいいってこと? それとも、自分の体が汚いって思ってる?どちらにせよ、ミサキの言葉はマサトの心を大きく揺さぶった。 ミサキの言葉に、マサトは焦った。「いや、付き合ってても、まだ中学一年だし……」「ふぅ〜ん……わたしに興味がないんだ?」 ミサキは、そう言ってマサトの胸に顔を埋めた。「あるけど……」「けど……汚いって思ってるよねぇ……。ホントなら、マサトに初めてを捧げようって思ってたんだけどなぁ……最悪だよ……」 その言葉は、マサトの心に突き刺さった。ミサキは、本当に辛いんだ。「そう思ってくれてるだけで、十分嬉しいって」 マサトは、震える声でそう答えた。しかし、ミサキの言葉は止まらない。「じゃあ……キスしよ? ねぇ〜、口も洗ってきたし、キレイだよ。アソコもできるだけキレイにしてきたし……まあ……良かったらだけど……な~」「え?」 マサトが戸惑っていると、ミサキはさらに続けた。「だって……どうせなら、好きな人とエッチして、幸せな気分でいたいじゃん……。自分でも汚いって思っちゃうしさ……。マサトで上書きして欲しい……ダメかぁー? いや?」 ミサキは、マサトの返事を待たずに、そのまま抱きしめてきた。そのまま、二人はベッドに倒れ込む。ミサキは、マサトの唇に自分の唇を重ね、舌を入れてきた。マサトの舌に、ミサキの舌が絡みつく。ゾクゾクと、背筋に電流が走った。 しかし、その瞬間、さっきの倉庫での光景

  • 【R18】幼馴染で好きだった女の子が……   4話 ミサキと先輩の関係とは……?

     ミサキは、焦った表情でマサトに問い返した。「は? え……? 倉庫って? ど、どこ……の?」「陸部……の……」 マサトの言葉に、ミサキの顔から血の気が引いていく。その瞳は大きく見開かれ、唇が震えていた。「え……!? み、見ちゃったの……!?」 力が抜けたように肩を落とし、ミサキは愕然とした表情で聞いてきた。その声は、震えていてか細い。「ミサキを待つのに陸部の倉庫の中で、スマホは持ち込みが禁止されてるから隠れてゲームして待ってたら、先輩とミサキが入ってきた……」「……そ、そっか……見られてたのか……最悪! ……わたしの人生……終わった……!! で……なに……?」 ミサキは目を逸らし、マサトから距離を取るようにベッドの上で少しずつ後退した。顔色は、マサトよりも悪いんじゃないかと思うほど青ざめている。「先輩と付き合ってるのか?」 これが、今、マサトが絶対に知りたい情報だった。もし付き合っていたのなら、俺が口出しする余地はない。話は、そこで終了だ。そして、もうミサキとは二度と会いたくない。いや、会えない。 明日からの迎えも、もう断ろう。そう心に決め、マサトはミサキの返事を待った。 ミサキは俯いたままだったが、強い口調で言った。「……付き合ってるわけ無いじゃん!!」 付き合っていないのは、先輩に「好きな人がいる」とハッキリ言っていたから分かっていた。マサトは、ただ確認のために聞いたのだ。「付き合ってなくてエッチしてるのか?」 これも重要な情報だった。もし付き合っていなくても、ミサキが好きでエッチを許しているのかもしれない。あるいは、セックスフレンドという可能性もある。「見てたなら分かるでしょ……無理やりだって……」 ミサキはそう言って、涙声になった。その言葉に、マサトは思わず反論してしまう。「でも、ミサキが抵抗しないっておかしいだろ?」 その言葉は、マサト自身にも向けられていた。ミサキは、さらに声を震わせる。「初めは抵抗してたし……力で勝てるわけ無いじゃん。それに、妹の好きな人のお兄ちゃんだし……騒ぎにしたくなくて……」 ミサキの言葉に、マサトは混乱した。「だったら、騒ぎにしなくても行かなければ良かったんじゃないの?」「……その……昨日さ……スマホで写真を撮られちゃってさ……来なきゃ皆に送るって言われて、仕方なくって感じかな…

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